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アラキドン酸2-agとは

皆さんは「アラキドン酸」という単語の意味を、どの程度正しく深く認識されているでしょうか? おそらく男性より女性、そして母となられた経験をお持ちの方であれば、乳児や胎児の脳機能が発育する上で重要成分である事を知っているかと思います。
少し専門的に掘り下げて補足すれば、人間のみならず哺乳類全てに必須の成分であり、脂肪酸の一種です。
いわゆる動物の体内では通常自力合成されますが、植物にはこの機能が備わっていません。
また哺乳類の中でもネコなどは十分な自力合成力を有さぬ為、他の動物を捕獲して食する事でアラキドン酸を間接的に補給しています。
ネコがネズミや小鳥を襲う理由の1つが、実はここに潜んでいるのも興味深い豆知識でしょう。

このように私達にとって必須成分のアラキドン酸は更に細かく分類されます。
そんな中でも研究者が着目している成分として、アラキドン酸2-agが挙げられます。
一部専門知識を有される方々やこうした分野を学習研究されている方々以外には、文字を目にしただけで腰が退けてしまうかと思われます。
ですが研究過程に偶然発見されたこの成分の効能が、今後の医療の分野で大いに役立つ可能性を私達に提示しています。

「マリファナに含まれ準ずる作用を見せる成分」と表現すれば、誰もが良からぬ成分で摂取など言語道断のイメージを抱いて当然です。
マリファナは強い幻覚症状を招き常用性を誘発し、犯罪などに繋がるリスクが非常に高く、当然日本国内では使用も所持も法律で禁止されています。
この幻覚作用の要因は脳内の諸々の働きをイレギュラーに刺激してしまいます。 誘発する事で生じる体調の変化ですが、この「脳の働きを刺激し活性化する」作用を正しくコントロール出来れば話は違って来ます。
脳機能の低下もしくはトラブルを抱える人達の治療に活かせると、大いなるプラスの可能性が期待出来るのです。
このようにアラキドン酸2-agに関しては、まだ科学的にも未確認の部分が多く、現在もさまざまな検証が続けられている成分です。