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アラキドン酸の別名は?

アラキドン酸という日本名は、この物質が発見された当初から存在していた訳ではありません。
発見者の学者が英語名を称し、それをカタカナ音読に当て嵌めた結果「アラキドン」の五文字が該当した経緯が存在しています。
こうした名前には何らかの因果関連などが存在しているケースが大半です。 アラキドンに関してはそうした関連性が見当たらず、この発見者の名前でも無く、その命名理由は今も謎の不思議な物質名です。

こうした化学の世界に於ける物質名には別名が複数見られるケースが多く、アラキドン酸も他の名称を有しています。
ちなみにご紹介しますと、
英語名の別名は「5,8,11,14-Eicosatetraenoic Acid」もしくは「5,8,11,14-Icosatetraenoic Acid」であります。 日本語名の別名は「5,8,11,14-イコサテトラエン酸」もしくは「5,8,11,14-エイコサテトラエン酸」です。

何と複数の別名が存在する上に、主たる成分名が各々異なるあたり、一般人には理解が難しくて当然でしょう。
これ以上細かく掘り下げての補足は控えますが、1つの化学物質は複数の成分が複雑に相互関連する形でその存在を形成しています。
アラキドン酸に関しても当然、複数の異なる成分が関わり合う事でアラキドン酸を成しております。 ここで紹介した別名から、それら成分の「どれを核と見なすのか」に因り、結果名称が異なっている事が推察出来るかと思います。

このようにアラキドン酸には英語名と日本語名、合計4つの別名が存在していますが、アラキドン酸自体は比較的シンプルな連鎖構造から成る物質です。
更に複雑な化学図式を有する物質である場合を考えてみます。 その場合、自ずと別名数も更に増すであろう事と、私達に複数の愛称が存在している事、単なる偶然では無い気がして興味深く感じられます。
こうしたキッカケから化学の世界に興味を抱かれ、勉強や研究にのめり込んで行かれる人がもしかしたら、今日最前線で活躍されているかも知れません。