高齢者

アラキドン酸で免疫機能が整えられる?

アラキドン酸は私達の身体にさまざまな影響を与える他の物質を次々と体内生成するのみではありません。 別の物質から発生して独自の作用を身体のさまざまな部位や症状に齎す物質です。
そうした作用の中でも健康維持の視点から着目されているのが、免疫機能を整える作用なのです。

アラキドン酸は胎児から乳幼児の脳の発達形成に重要な役割を担うのみではありません。 高齢者の脳機能の衰えの防止にも優れた効力を発揮する物質です。
言うまでも無く私達の脳は生命維持を司る中心的器官であり、脳細胞の正常な継続活動が免疫機能の適正な維持には欠かせません。

乳幼児は肉体的にもまだ脆く、外部からの影響に対する自衛能力が低いのは当然です。 それは必ずしも肉体面の「強度」だけに起因するものではありません。
幼い子供達の脳は当然発達途上であり、免疫機能の制御機能もまた不十分でも当然なのです。
対して高齢者の場合は年齢による身体の各機能の老化に伴います。 それまで十分有していた免疫機能が緩やかに減衰してしまうのは致し方ありません。
脳の免疫機能が十分働いているにも関わらず、肉体面の衰えがそれにこたえられないパターンも想定されます。 しかし脳機能自体の老化が免疫機能低下を誘発するケースも考えられます。

過剰摂取は禁物ですが、不足を補うに値するアラキドン酸を摂取する事で利点はあります。 乳幼児あるいは高齢者のみならず、成人が何らかの病気等の悪影響から免疫機能を低下させている状況の改善が期待出来ます。
但しアラキドン酸は元来意図する以外の作用を齎す一面を有しております。 特に何らかの病気治療中の方が用いる際には、専門医の細心の注意を払った判断が不可欠です。
間違っても素人判断だけで自らが過剰摂取に及んでしまったり、乳幼児や高齢者に与えてしまうハイリスクな行為は、絶対に回避せねばなりません。
脳細胞にダイレクトに影響する成分である点からも、安易な判断からの我流摂取は禁物だと、肝に銘じておきましょう。