高齢者

アラキドン酸c20の役割とは

必須脂肪酸として私達の体内で健康維持に重要な役割を担う成分のアラキドン酸c20です。 しかし特に血液及び血管の健康状態の「鍵を握る物質」と位置付けられています。
アラキドン酸c20は体内での自力合成が困難であります。 主に魚油等に多量に含有されている事から、私達は食生活を通じて摂取する事で、体内に必要とされる成分を半ば無意識に補充し続けています。
ちなみにアラキドン酸c20の不足更には欠乏からの発症が確認されている諸症状としてはこんなものがあります。 血小板凝集、血栓の発生など血液関連の深刻なトラブルが挙げられます。

このアラキドン酸c20の役割を裏付ける興味深い事例として、漁村部で暮らす人達と山村部の人達の血液や血管に関する健康状態を比較しました。 その結果、前者の方々が先に挙げた血液及び血管に関するトラブルの発症率が圧倒的に少ないデータが採取されています。
今日程科学的検証が為されていなかった時代から、日常的に魚類を主食とされる方々に対してはこんなデータがあります。 魚類の摂取が環境的に困難な地域の方々の方が血液関連のトラブルを多く抱えていた事実は研究者各位を始め、着目すべき事実です。

先述の通り、アラキドン酸c20は体内自力合成が望めぬ重要な脂肪酸です。 しかし体内のリノール酸の力を借りての合成が可能である事が研究の結果確認されております。 更に他のさまざまな物質との関係性に関しても更なる研究が進められています。
私達一般人の認識としてはここまでの専門的レベルでの予備知識こそ求められません。 しかし健康状態の要と言える血液と血管のコンディション維持に不可欠で、外部から摂取せねばならない脂肪酸の1つだと覚えておきましょう。
特に一定年齢以上に達すると発症率が右肩上がりとなる血栓の発生とは密接な関係が否定出来ません。 同時にいわゆる肉食過多で魚類を好まない変色傾向の方の場合、年齢を問わずこうしたトラブルの早期発症のリスクが右肩上がりとなります。 その為アラキドン酸c20の不足もしくは欠乏に対する自意識が一層求められます。