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アラキドン酸はわかめにも含まれている?

アラキドン酸は主に肉や魚を食する事で、体内に必要量の摂取が叶う成分です。 ある程度の基礎知識をお持ちの方なら認識されているかと思います。
同時に植物には基本含まれておらず、ベジタリアンを継続実践されている方々には、アラキドン酸不足のリスクが高まる事も、証明されています。

こうした予備知識をお持ちの方に、いきなり「アラキドン酸はわかめにも含まれていますか?」と尋ねた場合はどうでしょ。 イメージから咄嗟に「わかめには含まれていないでしょう」との回答が返って来る確率は低くありません。
わかめの形状イコール植物のイメージが否定出来ず、至極当然の流れだと思います。

結論を申せば、わかめにはアラキドン酸が含まれており、わかめを食する事での摂取が可能です。
ちなみに具体的にこの成分が豊富に含まれる食物を列記してみます。 牛、豚、鶏のレバー、鴨肉、サザエ、ひじき、アワビ、そして今回着目したわかめなどが挙げられます。
一昔前の日本人の食生活を振り返れば、極めて自然にアラキドン酸の摂取が無意識に叶っていた事が検証出来、非常に興味深い限りです。

ですが食生活が大きく変化し、ファストフードやジャンクフード中心の食生活中心の人達の急増に伴ってどのような影響があるか。 適量を無意識に自然接収しているとは言えない状況へと変化が見られています。
とりわけ肉食傾向が過剰な偏食の方々野場合、従来の数倍のアラキドン酸を摂取してしまいます。 同時にリノール酸を大量に摂取する事から体内のアラキドン酸が過剰状態となっている方も少なくありません。

アラキドン酸が体内で過剰に増え過ぎた場合、癌や動脈硬化、高血圧、各種炎症など健康に深刻な負の作用が生じ兼ねません。
肉食中心が過ぎる方々にはわかめなどの海産物をバランス良く食する事で、体内のアラキドン酸量を適正に保つ努力をお薦めします。
同時にアラキドン酸の不足が懸念される方々であれば、逆に積極的な摂取に繋がる食生活への変更を、ぜひ一度ご一考頂ければと思います。